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娘とともに自分を見失いがち。
そも我々夫婦が、「子供が欲しい、つくろう!」と積極的に思い立ったのは約2年半前のはなし。
結婚をしたのは4年前で、その間もきちっと避妊していた訳ではなかった。
通常の夫婦生活を送って2年以内に子供を授からない場合は、医学上
「不妊」と診断されるらしいので私達は病院に行ったら「不妊カップル」と認定されていたのだと思う。
確かに、まわりの夫婦を見ていると結婚したら1年以内に妊娠するケースがほとんどだったので
去年あたりの私は、気にしないでおこうと思いつつも漠然とした不安を抱いていた。
しかし、自分が「不妊」なんじゃないかと疑うのは精神的に大変負荷のかかる経験だ。
夫婦で妊娠を望んでいる場合
自分が原因の不妊だったら、問題の無い夫に対してとても申し訳ないと思うし
夫が原因であっても夫婦の間に新しい関係性を構築する必要が出るだろう。
ネットで一度「不妊治療」に関する掲示板など覗いてみると分かるが
本気で子供を望むのならば
「不妊」をめぐる非常に複雑で重い問題と組み合わなければならない。
私の場合は深淵の入口に立ってそこを覗きつつ、本格的に脚をつっこむのを怖れていたかたちだ。
ちょうど一番ナーバスになっていた時期に
柳澤伯夫元厚生労働大臣の「産む機械」発言があったのだが
私のこころもざわざわしたのをよく覚えている。
発言全体の内容を読んでみると、別にそんな差別的な意味あいは無く「生産」という観点から数珠つなぎ的に「機械」発言に至ったのだと推測されるが
何故この言葉に反応したのかというに
「生殖」を工場かなんかでなされる「生産」に例え、「女性=産む人」の図式に還元してしまうノーテンキさに暗い気持ちになったんだな。あー、やっぱり大臣の考える「社会」じゃ女性というのはそういうのっぺりした存在として扱われるのね。
もし私が石女だったら社会に貢献しないダメマシンとして参加資格もなしなのね、と思った。
この人は奥さんもキャリアウーマンで、娘さん達の育児も率先して手伝ったりするよき家庭人の面もあったりするらしいが、
「女性=産む人」という発想はようするに「女性=お母さん」ちゅーことで、自分を産んだ母親タイプの女性以外の存在を知らないマザコンなんじゃないか?と思った。
この人といい、「美しい日本」に美しい家庭を出現させようとして母方の祖父の話ばっかりしてた首相(父型の祖父だって安倍寛という立派な政治家だ)といい、
バンソウコウ貼って出てきて理由を言わなかった人といい
安部内閣はなーんかマザコン臭の強い内閣だった印象があるな。
いや、広義のマザコン探知機にひっかからない男の人なんていないとは思うのだがマザコンに対してあまりにも無防備な内閣というか
・・・まあ、いいや。
その事についてはまた今度
(自分の子供もマザコンかも知れないし)。
そんな風に全然子供が出来なかったのだけれど
突然妊娠した私が今から思うにこれをやっていたから体質改善されて良かったんじゃないかということを以下に列記してみます。
印象的だったのは、妊娠した月のはじまり、つまり最終月経が今までになく穏やかに過ぎた事。
ミドルティーンになる位から生理痛が悪化し毎月鎮痛剤を手放せず、それもきかなくなり年に数回は
冷や汗をかいてぶっ倒れてしまう生理痛持ちだったのだけれど、
今回は本当に「全く」お腹が痛くなかったのです。そんな事本当に10何年振りの経験だった。
生理痛の酷い人はその改善からはじめると良いかもしれません。
・妊娠した月のひと月前から、生姜をすった汁とレモン汁を混ぜてお湯で割ったものを寝る前に毎日欠かさず呑んでいた。これは仕事で穴をあけられなかったので風邪予防にと続けていたのだけれど、手足がホカホカして「冷え」が改善されていくのが自分でも良く分かった。「冷え」は女性の敵という言葉を甘く見てはいけない、と実感したのでした。
・同じく風邪予防と血流を良くしたいとの観点から梅肉エキスを毎日ひとさじなめていた。
・生理前にヘナをすると生理痛が改善される事に気付き、妊娠した月も最終月経日の2日前にヘナをした。頭に塗ったまま途中でうたたねなどをして3時間程放置する。心も落ち着くし頭もスッキリする感じで、PMS(月経前緊張症)にも効果あると勝手に思っていた。ケミカルな毛染め染料とは本質的に別ものなので100パーセントオーガニックのものが良いでしょう(毛染め効果を高めるためにケミカルな染料が混ざっているヘナもあるので注意)。私が愛用しているのはナイアードという会社の「ヘナ+10種類のハーブ」です。
・1年前から布ナプキンを使用。これはネットで生理痛が軽減するらしいと知って使いはじめたのですけれど、目から鱗の「いいもん」でした。紙ナプキンに比べてほこほこして温かいのです。これを使い始めてから生理痛は劇的に改善されました。
人によって体質も違うかと思いますが、
自分でいろいろ試行錯誤してみるのも無駄では無いかなー、と今となっては思っております。
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